一般社団法人 日本救急看護学会

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本学会について

代表理事挨拶

就任挨拶

代表理事(愛知医科大学) 松月 みどり

代表理事(愛知医科大学)
松月 みどり

 平成27年10月15日をもって代表理事に就任いたしました。ひとことご挨拶申し上げます。

 日本救急看護学会は発足17年を迎えます。諸先輩方の革新的な活動により,救急認定看護師が誕生しました。学会誌も充実し投稿件数も増加しており, JNTEC,トリアージなど多くのセミナーを企画運営し,救急看護学の発展との専門性の追求はもちろんのこと,救急看護の臨床家に資するよう特徴ある学会活動をしてまいりました。

 看護は「実践の科学」であり,救急看護は社会のニーズ要因の濃い看護専門分野です。日本における救急医療発達の歴史をふりかえると,時代や社会生活,政治政策の影響を受けています。高度成長期に自動車が急増し交通事故による外傷患者は社会問題となり,救急搬送システムと救急医療が発展しました。これは発展途上国のアジアの国々の現状であり,ここにグローバル化が求められると考えています。
 現在の日本は2025年対策として,国は過疎地の救急医療ドクターヘリ事業に50億の予算を投入しており,フライトナース活動の背景には政策があるわけです。また,災害看護や集中ケア看護との関連も深く,地域包括ケアシステムとのネットワークと協働なども今後の課題であると考えています。このように課題は山積していますが,できることからコツコツとコンセンサスを得ながら着実に進めていきたいと思っています。

 初代理事長の高橋章子先生,2代目代表理事の中村恵子先生,そして3代目をお引き受けすることになります。非才浅学の身ではありますが,日本の救急看護学の発展のために努力してまいる所存でございます。みなさまのご支援ご協力をお願い申し上げます。

(2015年11月)

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